もしも以下のいずれかのケースに該当しない場合、あなたの中国訪問には事前のビザ取得が必須となります。
一、 二国間協議に基づき、一部国家の国民(中国外国相互ビザ免除一覧)が該当するパスポートを所持して中国を訪問する場合には、ビザは免除されます。二国間協議に基づくビザ免除は規定の滞在期間を越すものではありません。越す予定がある場合,事前にビザを申請しなければなりません。2013年9月1日より、中国と二国間協議がある国なら、仕事、留学、長期親族訪問、定居などで在華居留証を申請すべき方又は中国で長期滞在の予定がある記者は、それぞれに応じるZ、X1、Q1、S1、D、J1ビザの申請が必要な上、中国入国の前にそのビザを取れなければなりません。
二、 中国と国交のある国家の一般旅券を所持して香港やマカオを旅行する外国人は、香港やマカオで登録された旅行社のツアーに参加して広州珠江デルタ地域(広州、深圳、珠海、佛山、東莞、中山、江門、肇慶、恵州所轄の行政区を指す)を観光で訪れる場合、6日以内の滞在であればビザは免除されます。上記のツアーで汕頭を観光に訪れる場合、もし直接汕頭から出国して、その活動範囲が汕頭行政区を出ない場合は、上記の政策が適用されます。
三、24時間のビザ免除政策:https://www.nia.gov.cn/n741440/n741577/c759334/content.html
注:72時間、144時間のビザ免除政策の適用国、適用港および空港は不定期的に変化するもの。
四、 以下に列挙する21カ国の一般旅券を所持する国民が、中国国家観光局の許可を得て海南省で登録された国際旅行社のツアー(5名あるいは5名以上)に参加して海南省を観光で訪れる場合、15日以内の滞在であれば、ビザは免除されます。マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、イギリス、フランス、オーストリア、イタリア、スイス、スウェーデン、スペイン、オランダ、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、ウクライナ、カザフスタン。
韓国、ドイツ、ロシアの3ヵ国の一般旅券を所持する国民が、中国国家観光局の許可を得て海南で登録された国際旅行社のツアー(2名あるいは2名以上)に参加して海南省を観光で訪れる場合、21日以内の滞在であれば、ビザは免除されます。
五、 中国とセーシェル、モーリシャス、バハマ、サンマリノ、フィジー、グレナダは相互ビザ免除協定を結んでいます。協定の規定により、一方の締結国の国民が本国の有効なパスポートを所持し、他方の締結国に入国、出国あるいは通過する際には、滞在して30日を超えない場合は、ビザが免除されます。
六、 有効な外国人永久居住証あるいは外国人居留許可者を所持している方は中国入国に際してビザが免除されます。
七、 有効なAPECビジネストラベルカードを所持している方は中国入国に際してビザが免除されます。